私たちは、電気工事だけでなく、計装工事も行なっています。そして、現場管理として施工図の作成も手がけています。

入って1年目に、仙台への出張がありました。そこで、13階建のビルの全てのフロアの工事を手がけることになりました。建設途中のため、エレベーターはなく、すべての材料や道具などを階段で運ばないといけませんでした。毎日遅くまでの作業が続き、２ヶ月間という短期間だったとはいえ、本当に過酷でした。でも、それを乗り越えたからこそ、今の自分があり、経験と自信につながっています。

現場で大切にしていることは、ミスがないように、丁寧に確認作業をすること。不明な点は、自分で調べ、それでも分からない時は先輩方に聞きます。不安のまま作業をしないようにしています。そして、現場が無事に終わり、取り付けた装置がスムーズに動いてくれると、嬉しさを感じます。

来年は、電気工事施工管理技士１級の資格取得をチャレンジする予定です。この仕事は、覚えることがたくさんあり、一人前になるまでは時間もかかりますが、その分やりがいも大きいです。共に学びながら、ぜひ一緒に働きましょう。

東日本大震災のあった2011年に入社しました。それまでは、東京で働いていましたが、地元の八戸にUターン。もともと、電気工学を専攻していたことから電気工事の職種で探していました。「資格がなく未経験でも大丈夫」という募集内容だったので、「ここしかない！」と入社。社長も先輩も話しやすく、社内は楽しく明るい雰囲気です。フジカツ電設に入って良かったと感じています。

初めは、覚えることがたくさんあり、忙しさが続くと肉体的にも辛く、正直、何度か辞めたいと思ったこともありました。しかし、3年経つと、段取りも良くなり、いつしか辛さは面白さに変化していました。今では、現場を一人で任されるようになりました。

まず、この仕事で大切なのは、最初の打ち合わせと準備。私は特にコミュニケーションを大事にしています。現場の管理者や他施工業者さんたちと共同で作業をする場合は、仲良くしていると、作業面においても、スムーズに現場が運びます。建築業は建物が建って達成感があると思います。私たちの電気・計装工事士の達成感は、装置や設備の配管・配線が完了し、スイッチを入れて無事に動いた、という瞬間。安全に稼働することが確認できて、初めてやれたと実感します。

これからの目標は、管工事や計装士などの資格を取ること。この仕事は、何より根気強さが求められる職種ではありますが、その分、やりがいも大きいです。もし、ここで一緒に働きたいという方がいれば、基礎から丁寧に教えます。楽しく仕事をしたいという方、大歓迎です。

前職で接客業をしていましたが、物作りが好きで、電気設備の仕事をしたいと思っていました。働きながら電気工事士の資格を取得し、念願叶い、フジカツ電設に入社。「人を育てる社風」と「仕事を通しての社会貢献」もできることに魅力を感じての応募でした。

今年で勤務3年目になります。入社当時は、次に何をしたらいいか分からず、指示待ちになってしまいがちでした。専門用語が多く、右も左も分からない状態でしたが、先輩方は、嫌な顔をせず丁寧に教えてくれました。初めは、配管などの材料を切る、曲げるなどの下準備から教わりました。ケーブルむきの練習に至っては、何メートルしたか分かりません。地味ですが、知識だけでなく、技術の経験と積み重ねは大事です。今では、何をしたらいいか分からなかった始めの頃に比べ、現場に何が必要かを考えて準備をし、仕事の面白みを感じながら働けるようになりました。作業をしていて、綺麗にケーブルや配線などができると、とても気持ちがいいです。早く現場を一人で任されるようになりたいという想いで励んでいます。

社内は、上下関係なくフランクに話せて、和気藹々とした雰囲気です。プライベートでも、社長と社員が一緒にゴルフや釣りに出かけることも珍しくありません。私も休みの日は、仲間との交流を楽しみます。他に時間があれば、様々な店を渡り歩き、自分にあった道具を少しずつ揃えていくのも日課になっています。

もし、新しい職場や職種に不安があるのであれば、ぜひここに来てください。私のような、全くの異業種からの転職も、ここは温かく受け入れ、育ててくれます。最初の一歩、少しだけ勇気を持って踏み出してくれるのを待っています。